本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます
「集客と稼働を向上するサウンドブランド」
株式会社JACPOTSOUNDWORKS
さて、今年の抱負をお話しする前に昨年の振返りをします
2022年の3つの柱
・遊技機
・カジノゲーミング
・SSIオーディオプラグイン
遊技機 100点 売上は右肩上がり
カジノゲーミング 100点 挑戦出来ている とても楽しい戦場
SSIオーディオプラグイン 33点 苦戦 まだ開発費を考えると赤字
プライベートの抱負
人 出会う 80点 海外一人旅行も出来た、ツイッターも呟けた、出会いも有り
物 生活に変化 10点 シンセ、時計等趣味ばかり、買って良かったのはドライヤー
金 株 マイナス50点 これはもう酷い(以下)
正月から下げ(涙)
-57万って言うのはね、為替のせいなんです。実際は-700ドルです。株の成績は。
これ以上円高に戻らなくていいんだよ。1ドル130円くらいで止まっていて欲しいです。
トータルの成績は
2020&2021 -80万
2022 -28万
2023はもうやらない方がいいのではないか。ううううう悲しい。
さて、仕事の話。2023はと言うと以下な状況
・遊技機 スマスロにより爆裂化、パチンコも時速過去最高
・カジノゲーミング 多種多様なゲーム性と頻繁な新台開発
・SSIオーディオプラグイン 認知の向上が必要
遊技機
これに対して、普段通りにサウンドを作っていてはダメだと思っています。
劇的な変化を遂げた遊技機市場では経験がものを言います。
体感しなくてはいけません。どれだけお金を突っ込んだらどれだけ戻ってくるか。
その時のサウンドはどうあるべきか?答えはまさにそこ、現場で見つかります。
皆さんはSANKYOさんのサウンド聴いていますか?
ユニコーンのハイパー中のラウンド毎の開始音
ヴヴヴの緊張の3G。その時の継続確定音
凄いクオリティだと思います。
最近ではゴジラエヴァの先読み咆哮音
痺れますね。(あとリゼロもいいですよね)
体感しているからこそ、それを超えた先のサウンドを作れると思います。
体感していない人はその先は作れません。自由に作っているだけです。それはビジネスのサウンドを作るという工程から外れています。集客するサウンドからは程遠い。
私は2023年こそ今以上、過去以上に遊技機に触れ合う機会を作るべきと思います。
そこでスキルアップが図れます。PCの前で腕組んで実践動画見てるだけでは図れません。
さあ私もあなたも今年は貪欲に経験して掴みましょう!お金を!(いや違う)スキルを!
カジノゲーミング
これも昨年末2回にわたる海外カジノ経験で得られました。
また、私なりに深く考えて現時点での答えを導きました。
何をどうしたら、良いサウンドになるか。
一番大きい要素は「アメリカ人の感覚」です。
サウンド的要素は、2点。
・シンプルでディティールのはっきりしたサウンド
・それを表現するハイクオリティな音響システム
アメリカのヒットチャート
世界のヒットチャート
これらを聴いたらピンときました。ほぼHIPHOPが上位。聞けばあなたも分かる。
本当に伝えたいサウンドが芯にあって補足するような楽器が必要最低限。
原点は黒人音楽、ゴスペル。
だからカジノ効果音もその歴史からくる風土の上で作られており、シンプルでディティールのはっきりしたサウンドになっている。
さらに別の観点で深く掘り下げると
著作権に対する感覚です。つまりフォーリーする事で個が認められる。2つとないオリジナリティを主張するにはその時その空間で生録したサウンドが必要であり、それが考えの根底にあるからあんなにもリアル音で溢れたサウンドになっています。リアル音はPCで作り上げた音と比べるととてもシンプルです。(シンプルと言うのは帯域の主張が少ない。遊技機のように全帯域埋まったサウンドではない)ゆえに波形の力技が通用しないので音響システムが重要になってきます。とても簡単に説明するとマウスをクリックする音、水の滴る音、ドアをノックする音、これらはパワーの無いスピーカーからは人の耳には届きづらい、表現力のないスピーカ構成では波形とは異なる音が耳に届いてしまうという事です。特にカジノホールでは。
こう考えるとアリストクラートもIGTもコナミもゲーミング市場のほとんどのメーカが4.1ch以上の構成でW数の高いスピーカを採用している理由がわかりますよね。シンプルでリアルな音を届けることを目的とした場合、そのスピーカ構成が必要だからなんですね。
その様な背景がある中、私が今後作るべきゲーミングサウンドは
「アメリカ人の感覚」を与えられた音響システムを最大限に引き出して表現する
です。
それって普通じゃない?もっとひねりが必要なのでは?と思うでしょう。
大丈夫。私は日本生まれ日本育ちで「アメリカ人の感覚」は持ってないんです。頑張っても真似でしかない。さらには遊技機育ち。排除したくても排除しきれない。遊技機っぽい音が混ざってしまうでしょう。多分それがいい塩梅で混ざってくる事でサプライズ要素になり、新鮮なゲーミングサウンドとして認知されて行くと思うんです。これを継続すれば勝ったも同然な気がしているんです。アメリカ人のサウンドクリエイターには出来ない事が私には出来る。日本のギャンブルサウンドから始まり世界のギャンブルサウンドの制覇が私の目指すところです。
ということで、2023も楽しくて仕方がないこの戦場。引き続き頑張りたいです。
オーディオアプリケーション
SSI。これは、、、もう後で考えます。正直答えが出ていないです。
良いものを作るだけでは売れないというのが商売。
ニッチな商品だが購入者評価は絶賛。しかし売れ行きが満足いかないのは販売方法が微妙なのでしょう。海外のサイトでの登録を目指すも挫折。通訳入れてお話ししたのに失敗してしまいました。認知の方法を再度模索します。
以上、2023年は私も皆さんも楽しんで頑張って行きましょう。
皆さんが年末には最高の年になったと振り返って言える年になる様にお祈りしています。
あっ!そうそう、年明け体調に不安をおぼえだしたんですよ。調べれば調べるほど糖尿病の初期症状の様な・・・鮨や鰻の食い過ぎかな、、、1日4回食ってるからかな?
検査行ってきます・・。
次回は、去年の続きのシンガポールレポートを書きます。検査結果もね(笑)
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